回答
一般財団法人道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)と、公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)が共同で実施している「プローブ情報をビッグデータ※1として活用した道路交通情報サービス」の実証実験です。
複数の自動車・車載機メーカーが収集している位置情報や交通情報(プローブ情報)を活用し、より多くの道路情報を提供することで、 到着予想時刻の精度向上やルートの最適化などが期待されています。
実証実験は2020年4月から関東1都6県内※2で行われます。期間中、プローブ情報を活用した道路交通情報サービスはFM多重放送で配信され、VICS対応カーナビでご利用いただけます。
※1 道路を走行するクルマの匿名化された位置などの情報
※2 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
メルセデス・ベンツにおいても、プローブ情報を活用した道路交通情報サービスが配信されることで、渋滞情報などより多くの道路情報が提供され、ルート案内などの利便性が高まります。
※車種によって利用できない場合があります。
高速道路や幹線道路に設置されているビーコンが無いような住宅地の一般道においても、実証実験期間中は赤い矢印がVICSプローブ情報による渋滞情報として表示されます。